薬味や味噌汁の具、ぬか漬けなどなど、使い道豊富な夏野菜のミョウガ。栽培は簡単とのことなので、家でプランター栽培をしてみることにしました。ちょっと早いけど苗を買って植え付けました。
ちょっとお高いスーパーのミョウガ
僕と奥さんはミョウガが大好きなので、夏になるとミョウガが頻繁に食卓にあがります。そうめんや冷奴の薬味としてだけでなく、味噌汁の具にしたりぬか漬けにしたり。去年は冷や汁に加えたら驚くほど美味しかった。夏の食卓にはミョウガが欠かせません。
一方で、スーパーで買うミョウガは少々お高いのが気になります。僕の近所のお店では、だいたい1パック3個入りで150円ほど。たかだか150円と思うかもしれませんが、あの小さなミョウガ3個で150円ですから重量比でみればダイコンやハクサイなどよりも割高な野菜です。
となると、自分で安く大量生産できないかと考えるケチな性分です。幸いミョウガの栽培は簡単なようなので、自宅で育ててみることにしました。
花の大和のミョウガ苗を三貴フラワーセンターで購入
一般的に中間地でのミョウガの植え付けは3月ごろから。愛知県長久手市でもそれぐらいの時期がいいんでしょうが、今年は暖冬ということもありちょっと早めに植え付けることにしました。単に待ちきれなかっただけでもあります。
苗を購入したのは、みよし市の三貴フラワーセンター。奈良県の球根メーカー「花の大和」の商品を買いました。180g入りで税別410円でした。

プランターへのミョウガ苗の植え付け
庭には野菜を植える場所が確保できないので、今回はプランターで栽培します。昔使っていたアップルウェアーのプランター「楽々菜園 深型 600」があったのでこれを利用しました。
ミョウガの商品パッケージに記載の説明によると、65cmプランターに深さ10cmで5株が適当だそうです。また、繋がった株は2〜3節ごとに切って植え付けるとのこと。
説明に沿って、株をハサミで切ってプランターに植え付けました。用土は一般的な培養土を使いました。

ミョウガは日陰でもよく育つので、家の東側の半日陰の場所にプランターを置きました。また、乾燥を防ぐためにワラを敷くことが多いんですが[1]、ワラを入手するのが面倒なので近所で集めてきた広葉樹の落ち葉を敷き詰めました。ちょっと落ち葉が多すぎたかな。

180gの苗は60cmプランターには多すぎたので、半分以上の苗が残ってしまいました。大量に生産したいので、もう1つプランターを増設しようかな。
ミョウガの栽培記録
- 植物名:ミョウガ(花の大和)
- 値段:410円(三貴フラワー)
- 植付日:2020年2月25日
- 植付方法:プランターに培養土を入れ、2〜3節に切った苗を10cmの深さに植えた。
- ノート:乾燥防止に落ち葉を敷いた。苗が半分以上余ったけどどうしよう。
参考
- 藤田智(2019)藤田智の新・野菜づくり大全, NHK出版.
このブログmyrsinifolia.spaceの管理人。愛知県長久手市に暮らす4人家族の父です。自然が好きなので、ガーデニングや自然遊びの話をよく投稿します。他にも、長久手市のことや趣味のカメラ、クルマのネタなども取り上げます。